令和6年度新企画事業「樹木観察ツアー」開催のお知らせ

湘南健康長寿研究会では従前の公開講演会に加え、新たにアウトドア―における健康のためのイベントを企画・開催することとなりました。詳細は以下のとおりです。参加費は無料ですが、野外での万が一のけがに備え保険をかけるために事前申し込み制といたします。掛け金は主催者側で負担します。散策しながら、樹木名を覚えたり、写真を撮ったりとレジャー感覚で楽しめるものです。講師は森林科学の専門家で、樹木博士の育成にも携わった方です。

 

下記の令和5年度第2回公開講演会は盛会裏に終了しました。

令和5年度第2回公開講演会のご案内

申し込み専用フォームを公開しました。電子メールをお持ちでない方は電話でお申し込みください(ただし、受付時間は午前9時から午後5時までとします)。

申し込み専用フォームをご利用の方は以下のURLをクリックしてください。

 

 

 

 

 

年始のご挨拶

                                     会長 河野英一

初春の候 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

年始を迎え、(一社)湘南健康長寿研究会は“めざせ健康寿命日本一のまち、ふじさわ”を実現できるよう皆様方と共に考え、そして行動するという気概を一層強く持つところとなっております。それ故にとのことで、湘南健康長寿研究会会誌の発行や健康寿命の延伸について共に考える公開講演会の開催に加えて、新たに散策を楽しむ屋外学習会(樹木観察ツアーなど)の開催も企画して参ります。今後とも、何卒ご理解とご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

下記の令和5年度公開講演会(11月18日開催)は成功裏に終了いたしました。

転倒を防ぐことが要支援・介護を予防するための一つの対策となりますが、転倒しにくい筋力・バランス・瞬発力を育てる

ための理論ならびに実技をはじめその他の情報は有益であるとの感想を頂くなど、大好評でした。

次回は令和6年2月に開催する予定です。確定次第お知らせいたします。

令和5年度公開講演会のご案内

申し込み専用フォームを公開しました。

10月14日、公開講演会への申し込み専用フォームを公開しました。電子メールをお持ちでない方は電話でお申し込み下さい。(受付時間は午前9時から午後5時といたします。)

フォームをご利用の方は以下をクリックしてください。

(一社)湘南健康長寿研究会の令和5年度の事業として第1回公開講演会を開催します。

開催日時、会場ならびにテーマは以下のとおりです。

令和51118日(土)14:0016:50、藤沢市役所本庁舎7

テーマ:「要支援・要介護を予防するために~いつまでも元気な高齢者を目指すあなたに」

 

湘南健康長寿研究会の使命とは

湘南健康長寿研究会は2017年創設以来、健康寿命の延伸を目指すという目的から公開講演会やシンポジウムを藤沢市において開催し、また研究会誌を発行してきました。これらの活動は、「日本一健康寿命のまち」を目指す藤沢市の支援にもつながります。

 

健康寿命の現状と課題とは

日本人の理想的な健康寿命は85歳ですが、現実の健康寿命は男性が72.68歳、女性が75.38歳と、理想と現実の間には大きなギャップが存在します。この差を埋めるためには、要支援・要介護を回避することが重要です。どのようにしたら回避することができるのでしょうか?

スポーツ人口の拡大を

平成30年発行の内閣府「要介護(要支援)認定率の地域差要因に関する分析」の報告書によれば、介護認定率と高齢者のスポーツ行動者割合の間には顕著な負の相関性があります。このことから高齢者を含めてスポーツ行動者を飛躍的に増やすことで要介護(要支援)を予防できる可能性が示唆されます。

公開講演会の目的とは

本講演会では主に加齢に伴う衰弱(脆弱)に焦点を当て、それを予防する術について考え、そして実践し、さらには健康寿命の延伸という視点から、より多くの高齢者にスポーツの重要性を理解していただくという啓発の場としたいと思います。

 

 

 

 

 

2023年3月4日開催の公開講演会は予定どおりの内容で無事終了しました。多数の参加を賜りまして有難うございました。

2月開催の公開講演会の内容と合わせて機関紙「湘南健康長寿研究会会誌」の第5号(発行は今年5月を予定)に掲載されます。

3月4日開催の公開講演会の記録

2023年2月の公開講演会開催は終了いたしました

 

 

藤沢市保健医療センターにて2月4日に開催された講演会は約90名の方にお集まりいただき、

無事終了いたしました!参加を頂いた多くの皆様に感謝申し上げます。

本研究会の河野英一会長のご挨拶

稲川由佳会員による趣旨説明と司会進行で、津曲茂久会員の「健康長寿のためのヒント」、姫野秀朗会員の「医療者からの提案 引き算する医療~多剤服用のない医療で元気な日常を~」

次いで「意見交換会~いつまでも健康であるために!あなたの生活習慣は?」を湘南大庭地区の皆さんとともに行いました。

健康寿命の延伸を目指すための意見が数多く出されました。

 

 

 

 

「海藻食のすゝめ」(広海十朗)の続編、新コラムを公開しました。

SHLホームページのコラム「海藻食のすゝめ」の続編を以下のとおり公開します。

新続編2は「放射線内部被曝からの予防と海藻」(2022117日から掲載)。

コラムのページを見てください。

 

 

転倒しないためのトレーニング動画を無償公開しました。

みなさま、こんにちは。 湘南健康長寿研究会事務局です。

 

最近フレイルという言葉をよく耳にしますね。
フレイルとは虚弱、脆弱という意味です。
加齢にともなう心身の活力低下により、生活機能障害から心身の虚弱性の出現した状態のことを言います。
要介護にならないためにはこのフレイルを先送りあるいは回避することが重要となります。


そこで、(一般社団法人)湘南健康長寿研究会から皆様に「転倒をしないような体づくり、全身の持久力を高めるためのトレーニング」として4種類のYouTube動画を提供いたしますので是非ともご活用ください。

 

 なお、動画の作成者は室 増男教授(東邦大学名誉教授・帝京短期大学教授、湘南健康長寿研究会理事)、菅原 仁教授(東京工科大学教授・医学博士)および手老みなみ理学療法士(聖隷横浜横浜病院・理学療法士)の皆さまです。

 

 

 

湘南の街で元気に長生きを応援します!

  この会の設立目的は、第一にわが国の健康寿命を伸長することを希求する一環で、健康長寿の要因について、医科学、栄養学、スポーツ科学など多方面から科学的に解明することや、さらにはこれらの研究成果に基づき統合的に社会システムを構築することで、万人が望む健康で長生きのできる幸福な社会を実現することに寄与することです。本研究会は、湘南の地で誕生したことから、活動基盤をこの湘南に根差し、当面は健康長寿タウン藤沢モデルを構築することを目指し、様々な事業を計画実行していきます。

 

 

(一社)湘南健康長寿研究会主催オンライン(オンデマンド)講座

「健康長寿生活のすゝめ」開催のご案内

当研究会は創立(2018年)以来、例年2回の公開講演会を開催してまいりました。今年度も6月と12月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染の拡大防止のために開催を断念し、来年度に延期することといたしました。しかしながら、活動を一切停止することは極力避けたく、本年度はオンラインでの講座(テーマ「健康長寿生活のすゝめ」)を開催することにいたしました。講師、講座名、開催期間などは下記のとおりで、講師は全員当研究会の会員であります。なお、講師全員が2019年度の藤沢市生涯学習部生涯学習総務課の事業である生涯学習放送通信コースの第3期(108日〜1126日)で8講座を担当した実績があります。

聴講の申し込み方法などについてお知らせ致します。

 

事前申し込み制ならびに受講料:非会員の方は当研究会宛、受講申し込みの手続きを当研究会のホームページのお問い合わせから、

https://shounanhls.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

お名前・メールアドレス・「健康長寿生活のすゝめ」受講希望とお送りください。

折り返し、事務局よりご連絡させて頂きます。

 

開催期間中、受付いたしますが、1回目講座の申し込みは7月10日より受付(会員、非会員とも)。

2回目以降は、非会員のかたは各回終了日の1週間前までの受付、入金確認後に視聴用パスワードを交付致します。

受講料は1講座、500とさせていただきます。

 

料金の振込先については以下のとおりです。

   ゆうちょ銀行 記号10950 番号30731831 ショウナンケンコウ

   チョウジュケンキュウカイ

   他金融機関から振り込まれる場合:【店名】〇九八(読みはゼロキュウハチ)

   【店番】098 【預金種目】普通預金 【口座番号】3073183

 

振込が確認された後にパスワードを付与致します。

 

オンデマンドですので各講座とも講座期間中は何度でもご都合の良い時間帯で聴講することができます。

 

入会して、受講を希望される方は会員募集案内と会費納入方法からお手続き下さい。

会費は正会員3,000円です。(会報がもらえるのでお得です。)

https://shounanhls.jimdofree.com/%E4%BC%9A%E5%93%A1%E5%8B%9F%E9%9B%86%E6%A1%88%E5%86%85%E3%81%A8%E4%BC%9A%E8%B2%BB%E7%B4%8D%E5%85%A5%E6%96%B9%E6%B3%95/

 

 

新型コロナウイルス感染症を知って我が身を守る

新型コロナウイルス感染症の感染様式は飛沫感染(咳、くしゃみ、唾)と接触感染(感染者との直接接触と間接接触)に加えて、エアゾール感染(ウイルスの浮遊)も指摘されています。

 

エアゾール状コロナウイルスの生存期間実験では空気中3時間、ボール紙で24時間、金属やプラスチックで2,3日間、ウイルスは生存するそうです。

 

ウイルス感染防御のために「換気の悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場面」の3密を避けることが強く求められています。

 

人との接触や会話を避けるのがベストですが、どうしても会う必要がある時は、マスクを付けて2 m以上のソーシャルディスタンス(社会的距離)を取ることが重要です。

 

身体への感染経路は口、鼻、眼などの粘膜ですので、手で顔を触らないことが大事です。

 

外出したら勿論のこと、1日数回の丁寧な手洗いや消毒は不可欠です。手ふきはペーパータオルがベストですが、タオルの場合は1日の取り替え回数を増やします。

 

感染に全く気づかない潜伏期(数日から2週間)に、味覚や嗅覚の消失が60%、頻呼吸、結膜炎、下痢、吐き気も発症前に観察されています。

 

その後、風邪のような症状が現れ、発熱(微熱から高熱)、倦怠感(酸欠)、咳、痰、咽の痛み、呼吸困難が1週間程度続いて多くは回復しますが、糖尿病や高血圧などの基礎疾患のある人は肺炎がさらに重篤化します。

 

通常の細菌性肺炎では5つの肺葉の1/5程度を感染する程度ですが、新型コロナウイルスは全肺葉に感染するために呼吸困難が酷くなります。

 

また、新型コロナウイルス感染症において急速に様態が悪化する理由は免疫細胞がサイトカインを大量に放出するサイトカインストームと呼ばれる免疫過剰反応を起こし、正常な細胞・臓器まで攻撃するためです。

 

解熱剤としてイブプロフェン(イブ、ナロンエースなど)などの非ステロイド性抗炎症剤はサイトカイン放出を促進する可能性がありますので、アセトアミノフェン(タイレノール、カロナールなど)が推奨されています(発熱はウイルスに対する防御反応ですので出来るだけ解熱剤は避けます)。

 

結論的には自分が感染している可能性のある者として人にウイルスを移さない行動を心掛けることが人からウイルスを移されないことに繋がるという認識を持ちましょう。(文責・津曲茂久)

 

新型コロナウイルス感染が疑われる場合における自宅での生活行動

 

新型コロナウイルス感染疑いや濃厚接触者は当然のこと、味覚や嗅覚の消失、下痢、吐き気、結膜炎などの発現時点から生活行動を厳しく抑制する必要があります。

 

(1) 仕事でも遊びでも外出は控える

(1人生活者の場合、買い物は友人などに依頼する)

 

(2) 家族と同居している場合は1人だけの部屋に閉じ籠もる

(極力、トイレ、風呂、廊下など感染リスクのある人が動いた導線は換気する)

 

(3)家族との接触を抑制し、必要な時でもお互いに2m以上接近しない

 

(4)家族が食事などの世話をする場合は1人に限定する

 

(5)トイレのタオルは絶対供用しない、できるだけペーパータオルを使う

(感染リスクのある人の使用した紙はビニール袋に密封する)

 

(6)糞便や尿からもウイルスが検出されているのでトイレ消毒を励行する

(尿が飛び散らないように男性も座って排尿する)

 

(7)感染リスクのある人は最後に風呂に入り、入浴後に洗浄する。

(バスタオルは絶対供用しない)

 

(8) 家族全員、石けんによる手洗いを随時励行する

 

(9)感染経路は口、鼻、目なので、日常的に顔を手で触れない

 

(10)ゴミや使用後マスクはビニールに密封する(中身に触れずビニールごと捨てる)

 

(11)扉、ノブ、スイッチなど手で触れるところは最低でも1日1回消毒する

 

(12)洗濯物や食器は特別に区分しないが、良く乾燥させてから使う

 

*消毒薬が入手できない場合は塩素系漂白剤(次亜塩素酸6%)を250倍(0.02%)に薄めて、手袋をして紙で拭き取る(作り方:例えば、500mlの水にキッチンハイター2mlを加える。但し、購入してから1年経過で2倍、3年経過なら3倍量加える。

*次亜塩素酸は金属をサビさせるので、金属の場合は少し間を置いて水ふきする

(文責・津曲茂久)

 

令和3年度のスタートにあたり

一般社団法人 湘南健康長寿研究会

会 長 河野  英一

 

 コロナ禍の中、会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。研究会の設立以降、一般市民の皆様向けの健康にかかわる講演会を中心に活動して参りました。昨年度開始早々、以下に述べるような事業計画を予定しておりました。


令和2年度事業計画案を振り返る

 令和2年度はコロナ禍のために、本研究会の活動を計画どおりに進めることができませんでした。以下は令和2年度の事業計画として、当初、早期終息を予測して掲げられたものであります。ここでは学術講演会と講座の部分だけを記しておきます。コロナ禍が終息したら是非とも実現させたいものであります。

 

●  学術講演会の開催

第1回学術講演会

開催日:未定

場所:善行公民館多目的ホール

(ア)「脆弱性(フレイル)を予防するための運動処方」

            菅原 仁(東京工科大学医療保健学部教授)

(イ)「高齢者の栄養と脆弱性(フレイル)予防」

            佐々木一(元神奈川工科大学教授)

 

●  市内公民館での健康長寿講座の開催

 第1回健康長寿講座

 開催日:未定

 場所:善行公民館多目的ホール

 (ア)「肥満が引き起こす病気と食品による予防」

        山形一雄(日本大学生物資源科学部特任教授)

 

 第2回健康長寿講座

 開催日:未定

 場所:大庭市民センター

 (ア)「転ばない体の仕組み」 室 増男(東邦大学医学部名誉教授)

 

 第3回健康長寿講座

 開催日:未定

 場所:六会市民センター

 (ア)       テーマは未定

 

 上述の市内公民館での健康長寿講座は、市内の13の公民館の各種イベントの中に共通の催し物として位置づけ、先ずは善行公民館そして近隣の大庭、六会公民館へと連携させて開催するという画期的な企画のものであります。また、この企画は湘南健康長寿研究会誌の第2号の「(一社)湘南健康長寿研究会の原点並びに今後目指すもの」で記したように当研究会の今後の課題と展望として挙げられたものでもあります。

 

 令和3年度の活動方針

 新年度を迎えた今、誠に残念ながら新型コロナワクチン接種の見込みも暗く、コロナ禍が俄かに終息するという兆しも感じられません。そこで、令和2年度に行ったオンライン(オンデマンド)講座「健康長寿生活のすゝめ」を今年度も継続させて参りたいと思っております。この講座は本研究会の会員に限定することなく、広く湘南地域の市民の皆様をも対象と致します。そのためには、当研究会のホームページによる広報にとどまらず、市内の例えば“えのぽ”(江の島・藤沢ポータルサイト)などにも協力を仰ぎ、広報活動にも力を注ぎたいと思っております。

 

 

 

年頭のご挨拶


一般社団法人 湘南健康長寿研究会

会 長 河野  英一

 

 会員の皆様明けましておめでとうございます。コロナ禍で鬱々とした状況ではありますが、皆様にはご健勝にお過ごしのことと拝察致します。

 

 「健康長寿には免疫力がカギを握る」「今日から生かす予防医学」「フラボノイドの高血圧における有用な作用」「健全な成長のための食事/出生前からの取り組み」「海藻食のすゝめ」「運動する事が大切なもう一つの理由」の6回構成のオンライン(オンデマンド)講座「健康長寿生活のすゝめ」はご視聴を頂けましたでしょうか。必ずやお役に立てることと存じます。この後も、健康長寿に関する新しい講座等を企画、提供して参りますので、ご期待下さい。

 

 さて、会員の皆様は「介護予防」というのをご存じでしょうか。平成9年に介護保険法が成立して、第4条(国民の努力及び義務)において、「国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする」が規定され、国民自らが介護予防に努めるべきということが謳われました。そして、平成17年にこの法律等の一部が改正され、この中ではっきりと「介護予防」という語句が用いられることとなりました。「介護予防」とは、この改正法律の第8条(定義)において、「身体上又は精神上の障害があるために入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部若しくは一部について常時介護を要し、又は日常生活を営むのに支障がある状態の軽減又は悪化の防止をいう」と定義されています。要介護状態にある場合、あるいは要介護状態に至りつつある場合にはそれらを軽減し、あるいはそれらの悪化を防ぐということであります。

 

 厚生労働省ホームページの福祉・介護の欄に、「介護予防」についての興味深い記事が掲載されています。それを要約すると、『人が生きていくための機能全体を、①体の働きや精神の働きである「心身機能」、②ADL(日常生活動作:Activities of Daily Living)・家事・職業能力や屋外歩行といった生活行為全般である「活動」及び③家庭や社会生活で役割を果たすことである「参加」の3つの構成要素からなる「生活機能」としてとらえる。これまでの介護予防では、「心身機能」の改善のための機能回復訓練が主な手法となっており、「活動」と「参加」には焦点があてられてこなかった。住民運営の通いの場の創出・充実を通じて高齢者の「活動」と「参加」を推進することは「介護予防」にとって極めて重要である。特に「参加」については、調査結果よりスポーツ関係・趣味関係・ボランティアのグループ等への社会参加の割合が高い地域ほど、転倒、認知症及びうつのリスクが低い傾向がみられる。』ということであります。

 

 社会参加が重要とは言え、外出がままならないところであります。然らばとのことで、上述の厚生労働省ホームページにおいて居宅でも健康を維持するため、そして安心して通いの場の活動を再開するために必要な情報を発信する特設Webサイト(サイト名:地域がいきいき集まろう!通いの場)が公開されております。ご一覧下さい。

 

 会員の皆様にはくれぐれもご自愛の程お願い申し上げます。

湘南健康長寿研究会の令和2年度の総会・講演会

6月20日に開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐために延期、とさせて頂きます。

開催の時期については現在のところ未確定です。

詳細が決まり次第、ホームページにてお知らせいたします。

 

 

新型コロナウイルスの感染の影響のために延期となりました。開催時期は現時点では未確定です。

善行公民館の主催する健康長寿講座がはじまります。湘南健康長寿研究会はこれに協力しています。

「肥満が引き起こす病気と食品による予防、脂肪細胞の秘密と食品成分の作用について」と「階段でのつまずきなど、体の何か衰えた所為なのか神経と筋肉の相互作用について」などをお話しします。詳細は左のチラシをご覧ください。

 

ボランティア



健康に関する教育・研究

専門家による講演会

シンポジウムの開催

研究会誌の発行